衆院比例代表31議席削減案の内容
自民党の案は、衆院の選挙区の289議席を維持し、比例代表を176議席から145議席に減らす内容です。衆院議員定数は465から434になります。比例代表45議席削減を掲げる与党の法案に対し、野党の反発を踏まえた折衷案として示されました。
自民党の案には、比例代表の議席配分方式をドント式から修正サンラグ式に変更することも盛り込まれました。中小政党に議席が配分されやすくなる方式で、チームみらいの提案を反映しています。比例復活の得票要件を10分の1から6分の1に引き上げる見直しも含まれています。
国民民主党の評価と懸念、維新の慎重姿勢
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、人口減少率を根拠とする削減幅を一定程度評価しました。一方、議席配分方式の変更には、有権者に分かりやすい選挙制度も大事だと指摘しています。地方の比例定数削減についても、与党しか比例で当選できない場合があると懸念を示しました。
日本維新の会の藤田文武共同代表は、比例代表31議席削減案に慎重な考えを示しています。自民党との約束は1割削減だとして、継続審議中の比例代表45議席削減の法案成立を目指す姿勢を強調しました。人口減少を根拠にする場合には、継続的に定数を見直す仕組みが必要だとも訴えています。
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