兵庫県議会の高砂市選挙区補欠選挙が25日に投開票され、無所属新人で元市議の島津明香氏が、無所属新人で元副知事の片山安孝氏を破って初当選を確実にしました。当日有権者数は7万1432人で、投票率は29.23%となり、2023年の県議選と比較して3.36ポイント低下しました。

当選確実となった島津明香氏は、支援者らを前にしてまずは半年間しっかりと仕事をさせていただき、その先も仕事ができるように頑張りたいと今後の意気込みを述べました。島津明香氏は自民党の国会議員や県議らから全面的に支援を受け、幅広い支持層を集めることに成功しました。

斎藤県政への姿勢が問われた選挙戦

敗れた片山安孝氏は斎藤元彦知事の元側近であり、過去の内部告発問題をめぐる混乱の責任を取って副知事を辞職した経緯があります。今回の選挙戦では斎藤県政の展開に積極的に協力していく姿勢を訴えましたが、議席を獲得するには及びませんでした。

島津明香氏は選挙戦において斎藤元彦知事の県政運営に対しては是々非々で対応していく方針を示し、子育てや介護などの具体的な政策を精力的に訴えて支持を広げました。一方の片山安孝氏は事務所で後援会関係者らに頭を下げ、主張がなかなか届かなかったと振り返りました。