2026年10月7日の記者会見と辞任の否定
簗和生農林水産大臣は2026年10月7日、農林水産省内で記者会見に応じた。自身の去就に関しては、農業や水産業に関する施策を推し進めることに全力を注ぐと語って辞する考えを退け、与えられた務めを果たす姿勢を強調した。さらに、栃木県のふたつの自治体における道路整備費を削ったとする自身の発言について、多大な迷惑と混乱を招いたとして頭を下げた。
道路予算発言を巡る経緯と国の調査
その前日である2026年10月6日に国土交通省が調査結果を発表した動きを受け、報道陣からの要請によって今回の会見が開かれた。簗氏によると、その年の2月にあった衆議院議員総選挙の後に該当地域の予算配分について国交省へ連絡を入れたのは、地元の支援者から関心が寄せられていた状況を確かめるためだったと釈明した。ただ、予算を減らすような働きかけや圧力をかけた点については否定している。
国交省の調べでは、同氏からの連絡は次の年度の配分額が決まる前の2月中旬ごろになされていた。簗氏は、地元からの声を担当者に伝えただけであり、その時点では作業が進められている最中だとは知らず、単にどうなるか知りたかったと弁解している。
自治体側の受け止め
一連の発言やその後の釈明に対しては、地方の自治体や関係者の間で不信感がくすぶり、保守層の分裂といった背景も手伝って、説明に対する疑問の声が上がるなど大きな波紋を呼んでいる。
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