128億円で事業承継へ
サンマルクホールディングスは2026年9月17日、カトープレジャーグループから「麺匠の心つくし つるとんたん」の事業を128億円で承継すると発表した。承継対象は国内直営14店舗、海外フランチャイズ2店舗、製麺およびギフト商品の販売事業となっている。サンマルクHDは100%子会社として「株式会社つるとんたん」を新設し、吸収分割方式で事業を承継する予定である。
カトープレジャーグループ代表の加藤友康氏は、サンマルクHDの経営理念や事業に対する考え方に共感し、ブランドのさらなる成長を期待して承継を決定したとコメントした。サンマルクHD代表取締役社長の藤川祐樹氏は、圧倒的な知名度を持つ同ブランドをグループに迎え、日本の皆様や世界の皆様へその良さを届けるため、ブランドスケールの拡大に取り組む意向を示している。
グローバル展開の強化
サンマルクホールディングスは近年、和食業態の拡充によりインバウンド需要の取り込みとグローバル展開を推進している。2024年には「京都勝牛」や「牛かつもと村」がグループ入りしており、今回の「つるとんたん」の買収も、こうした和食ブランドの強化戦略の一環である。海外展開の本格化を見据え、グループ全体での成長を目指す方針だ。
承継会社となる「株式会社つるとんたん」の設立日は2026年9月30日を予定している。対象事業の2026年3月期の売上高は約61億3500万円であった。なお、今回の事業承継が2027年3月期の連結業績に与える影響については、現在精査中としている。両社は連携のうえでスムーズな移行を行い、中長期的な企業成長に向けて協力していく。
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