2026年9月21日、キーウ中心部のマクドナルド店舗において、専用アプリで注文を試みた際に「ビッグテイスティ」や「フィレオフィッシュ」、飲料の「コカ・コーラ ゼロ」「ファンタ」「スプライト」などが「在庫がありません」と表示される状況が確認されました。一方で「チーズバーガー」などは通常通り販売されています。

マクドナルド側は、安定した供給が確保でき次第、全ての商品を販売する方針を示しています。今回の品切れは、ロシア軍による物流拠点への攻撃や、空襲警報が長時間化していることで配送が遅延していることが主な要因となっており、店舗運営に直接的な影響を及ぼしています。

店舗を訪れた顧客の声

ロシアの攻撃が頻発している東部ハルキウからキーウの店舗を訪れた大学職員のセルヒー・フレベンチュクさん(29)は、目当てのメニューが注文できない状況に対し、残念そうな表情を浮かべていました。わざわざ店舗まで足を運んだものの、希望する商品が手に入らない事態に直面しています。

ウクライナ国内では侵攻の影響が続いており、物流網の維持や店舗の営業にも困難が伴っています。今回の品切れは、こうした厳しい情勢下で市民生活や外食産業が受けている影響の一端を浮き彫りにしました。今後、物流の回復状況が供給体制にどのような変化をもたらすかが注目されます。