メルツ首相がキーウを訪問し支援を表明
ドイツのメルツ首相は2026年10月4日にウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談を行いました。メルツ氏が首相としてキーウを訪問するのは、2025年5月以来で2度目となります。会談後の共同記者会見において、ドイツ政府は計10億ユーロの防衛支援と、計3億5千万ユーロのエネルギーインフラ復旧支援を行うことを表明しました。
今回の支援表明は、ロシア軍によるキーウへの高速無人機攻撃が激化し、ウクライナ側の防空態勢強化が急務となっている状況を受けて行われました。ドイツとウクライナは、高速無人機を迎撃できる無人機の共同生産を進めるとみられます。また、長距離兵器の生産を加速させる方針についても、メルツ首相は明らかにしました。
国際社会の動向と支援の背景
ウクライナ情勢を巡っては、各国がそれぞれ対応を進めています。時事通信によると、ドイツによる対ウクライナ支援は総額で2400億円規模の追加支援となる見通しです。ロシア軍による攻撃が長期化する中で、ウクライナ側は防空能力の向上を求めており、今回のドイツによる無人機共同生産の合意は、防衛力の強化に直結する重要な動きとなります。
一方、日本政府もロシアへの追加制裁を決定しています。TBS NEWS DIGによると、政府は2026年10月2日、ロシア産原油の密輸に関与する「影の船団」に対抗するため、特定の船舶に対する規制措置を導入しました。ロシアの軍需産業や制裁回避に関与する個人・団体を対象に、資産凍結やエネルギー資源供給の制限を継続しています。
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