エンジントラブルと緊急脱出の状況

2026年9月23日夜、那覇空港を離陸して佐賀空港へ向かっていた全日空1502便のボーイング737が、上昇中に右のエンジンオイルの温度が高い表示が出たため引き返しました。午後10時5分ごろに緊急着陸し、誘導路上で停止した後に脱出用のシューターで乗客を降ろしました。

全日空によると、幼児4人を含む乗客乗員計158人は全員が脱出しました。その脱出の際に乗客3人が擦り傷などの軽いけがをしましたが、大きなけがをした人はいないと報じられています。また、現地では火や煙は確認されていないとのことです。

重大インシデント認定と調査の動向

国土交通省は今回の全日空機のトラブルについて、重大インシデントに認定したと発表しました。これを受けて運輸安全委員会は、航空事故調査官2人を指名して原因究明に向けた調査を開始しています。

共同通信の取材によると、飛行中のエンジントラブルを巡り、航空機の乗務員が地元消防に対して飛行中の機体に少し振動があったと話していたことが分かりました。今後の詳しい調査結果の公表が待たれています。