熊本県で28日午後に発生し、最大震度7を観測した地震で、熊本県八代市の日本製紙八代工場に被害が出ています。現時点では、工場で救助された2人が心肺停止の状態で、9人の安否がわかっていないと県が伝えています。
日本製紙八代工場では、地震の影響で煙突の一部が折れるなどの被害が確認されています。28日午後7時5分には、熊本県八代市で、折れた煙突の様子が確認されています。工場では11人が閉じ込められ、28日午後10時時点では、2人が救助されたものの心肺停止の状態とされ、ほかの9人の安否はわかっていません。
熊本県内では、同じ地震の後、同県嘉島町のイオンモール熊本で爆発事故も起きています。県によると、助け出された8人のうち、2人の死亡と1人の心肺停止が確認され、5人もけがをしているということです。死亡した2人は、地元消防によると20代の女性とみられています。
避難の動きも広がっています。熊本県内では28日午後10時時点で36市町村の466カ所に避難所が開設され、2180世帯、4744人が避難しています。停電している避難所もあり、宇城市などで広域避難が検討されています。
医療機関にも影響が出ています。県によると、八代市や宇城市などで病院の停電や断水が相次いでおり、熊本南病院(宇城市)や希望ケ丘病院(御船町)では、入院患者らの転院作業が急がれています。高齢者施設などの被害状況についても調査が進められています。
関連する動きとして、震度7の熊本地震から一夜明けた現地の写真特集、イオンモール熊本の爆発で2人が死亡し1人が心肺停止となった県発表、イオンモール熊本で20~30人安否不明かとされる情報、200人避難後の爆発、宇城総合病院で一時30~40人が入りきれなかった状況、専門家による2016年地震の「割れ残り」が動いた可能性、真夏の避難生活での避難所の温度、換気、水分補給に関する情報も伝えられています。
現時点では、日本製紙八代工場で安否がわかっていない9人の確認と、避難所、医療機関、高齢者施設などへの影響把握が続いています。被害の全体像はなお確認中で、今後の発表が焦点となります。
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