9月上旬に記録的な日照不足

気象庁のまとめによると、2026年9月1日から10日までの10日間、北海道を除く全国の多くの地点で日照時間が平年を大幅に下回りました。地域ごとの集計では、東日本で平年比38%、西日本で50%という水準に留まり、1961年に統計を取り始めてから最も低い数値を更新しました。

東京都心では、この期間の日照時間が7.4時間を記録し、統計開始以来の最少を更新しました。都内の青梅市や府中市、八王子市などでも平年の8%程度にとどまるなど、広い範囲で日照不足が深刻化していました。

記録的な低温と生活への影響

この時期、東京都心では日中も気温が上がらず、最高気温が20.8度を記録するなど、北海道札幌市を下回る日もありました。急激な気温の低下に伴い、街中では温かい飲食物への需要が高まるなど、人々の生活にも変化が見られました。

また、専門家からは、日光を浴びる時間が極端に減ることで、気分の落ち込みや体内時計の乱れといった心身への影響を懸念する声も上がっていました。

秋雨前線の停滞による天候不順

9月中旬の状況として、本州付近には秋雨前線が居座り続けている状態でした。この影響で、各地で雨の日が続き、東京都心では16日連続で雨を観測するなど、すっきりしない天候が続いていたと報じられていました。