俳優の蒼井優が主演するTBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』(毎週金曜 後10:00)の第4話が、7月31日に放送された。第4話では、充(松山ケンイチ)が事故直前にバスを降りていたという新事実が明らかになった。

同作は、『silent』などで知られる生方美久が脚本を手がける完全オリジナル作品。とある事故に巻き込まれた2組の夫婦を軸に、“喪失”と“再生”、そして“愛”と“秘密”を描く。演出は映画『花束みたいな恋をした』などで知られる土井裕泰が担当している。

物語では、咲子(蒼井優)が充の残した花火大会のチケットをきっかけに、樹生(中島歩)と花火大会へ向かう。2人は酒を手に穏やかな時間を過ごすが、事故以来初めて感じる楽しい時間に、咲子は「よくないですね、私たちみたいのがこういう…」と胸の内をこぼす。

樹生は「喪に服すって、ずっとメソメソ泣いてろってことなんですか?」と返し、周囲にある“不幸な人は不幸のままでいてほしい”という空気について、咲子と語り合う。咲子は「私たちはいつまでかわいそうでいたら幸せになっていいんですかね?」と本音を漏らし、樹生は答えようとするが、その言葉は打ち上がる花火の音に消されてしまう。

ラストでは、その場で届かなかった言葉が明かされる。「かわいそうな人同士ならいいんじゃないですか?」という一言には、咲子に向けた樹生の複雑な感情がにじんでいた。さらに帰宅した樹生は、亡き妻・あずさ(夏帆)の遺影に向かい、「ごめん、あずさ…」と語りかける。切ない余韻を残して、第4話は幕を閉じた。

この展開を受け、ネット上では「樹生ー! もう完全に好きじゃん」「あずささんのことを思うと切ない」「あの花火の演出はずるい」「なんてすごい演出」「最後の『ごめん、あずさ…』で泣いた」「樹生の気持ちが苦しすぎる」「幸せになってほしいけど複雑」「切なすぎて胸が痛い」「花火に消えた言葉の意味が分かってさらに泣けた」「来週まで待てない」といった声が寄せられている。「禁断の愛が始まってしまう」と騒然となり、“不倫説”をめぐる視聴者の考察も揺らぎ、過熱している。