球団本部長が会見で悲痛な思いを語る

小浜裕一球団本部長は会見で涙を流しながら「選手、コーチ、スタッフ、球団職員一同、いまだに事実を受け入れられない状況で、深い悲しみと大きなショックを受けております」と心境を明かしました。また、生前に温かい声援を送ったファンへの感謝を述べるとともに、家族の深い悲しみを察し、冥福を祈る言葉を語りました。

同本部長によると、2026年9月30日の午前7時45分頃、選手寮の部屋で野上士耀捕手が倒れているところを球団職員が確認しました。直ちに救急車の出動を要請しましたが、その後死亡が確認されました。会見では死因について親族の意向により非公表とされましたが、事件性はないと説明されています。

野上士耀捕手の経歴と今後の対応

野上士耀捕手は愛知県出身の19歳で、明秀学園日立高校では3年夏に甲子園に出場しました。2025年のドラフト7位でオリックスに入団し、今季は1軍出場はありませんでしたが、ファーム・リーグでは32試合に出場していました。右投げ右打ちの捕手として、今後の成長が期待されていた若手選手でした。

この急逝を受け、2026年9月30日に予定されていたファーム・リーグの練習試合、阪神戦は急きょ中止となりました。球団は会見を通じて、突然の別れに対する深い悲しみを伝えています。ファンや関係者にとって、あまりに早い別れとなりました。